国産のマカ

こちらにも書いてあるように、マカはペルーを代表する食物で、生のマカをペルー国外へ持ち出すことは禁止されています。
このため日本では、ペルーからの輸入によるサプリメントなどの加工品のマカが急速に普及するようになりました。

マカの栽培条件

マカの人気が高まるにつれ、国内でもマカが栽培されるようになりました。
マカは海抜4000メートル以上の高地で、寒暖の差が激しい過酷な環境条件で育つ植物なので 国内での栽培は困難を極めました。
長年に渡る試行錯誤の末、ついに国内での栽培に成功し、 輸入品だけでなく国産マカも入手が可能になったのです。

ちなみに、国内で栽培されたマカの種は、ペルーでマカの持ち出しが禁止される前に日本に持ち込まれたものが使用されたそうです。

国産マカとペルー産マカの違い

国内産とペルー産との栄養成分の比較は、マカを販売する企業によりデータが公開されています。
企業データによると、国産のマカは鮮度や栄養価がペルー産のものよりも優れ、安全性も高いとされています。
安全性に関しては、マカに限らず有機JASマークが表示されているものは農林水産省により化学肥料および化学農薬不使用であることが保証された商品です。

国産マカを使った入手可能な商品はマカ粉末、マカカプセル、マカチップス、マカティーなどの加工品で、生のマカは入手困難となっています。

国産マカにより多く含まれている成分と働き

  • リジン
    リジンは必須アミノ酸のひとつで体の組織を修復し、成長を促し免疫力を高めます。
    疲労回復や抜け毛予防にも効果があります。

  • アルギニン
    アルギニンは血管の老化を予防し、血液の循環を良くし生活習慣病の予防に有効です。
    疲労回復、免疫力向上、成長ホルモンの分泌も促進します。

  • アスパラギン酸
    アスパラギン酸は非必須アミノ酸で、乳酸を分解し疲労回復、解毒作用を促します。
    また肌の新陳代謝を促進し、肌の健康を保つ働きもあります。

  • プロリン
    プロリンも非必須アミノ酸のひとつでコラーゲンの構成成分であり、 肌の乾燥を防ぎ、潤いを与え肌の老化防止に働きます。
    脂肪燃焼 、関節痛の改善にも効果があります。

  • ギャバ
    ギャバはガンマアミノ酪酸の略で、脳や脊髄に存在する神経伝達物質です。
    神経細胞の興奮を抑制する働きがあり、ストレスやイライラの予防と改善に効果があります。
    脳の血流を良くし、脳の代謝を促す働きもあり、認知症の予防にも効果があります。

  • ベンジルグルコシノレート
    ベンジルグルコシノレートは生殖機能の改善、前立腺肥大症、不妊症、更年期障害などに効果があり、マカの中でも中心的な働きをする成分です。
こちらにも書いてあるように国産のマカは値段的には輸入品に比べやや高めになっています。
ただ、輸入品が危険という訳ではなくても、国産にこだわる消費者は少なくありません。
国産、輸入、どちらにしてもマカは優れた健康食品ですので、納得のいく商品を選びたいですね。
また、そんなマカの副作用についてもしっかり知っておきましょう。
こちらをご覧ください。